史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太さん。どんな幼少時代を過ごしてきたか気になりませんか?
藤井聡太さんの幼少期のことを調べていると立体パズルの「キュボロ」というおもちゃが話題になっていました。(キュブロと検索している人もいるようです。)
今回は、藤井聡太さんが使っていたおもちゃ、立体パズルの「キュボロ」の購入方法や販売店を調べてみました。
育児中の私も興味深いです!
目次
藤井聡太の直観力を育てたおもちゃとは?
藤井聡太さんが将棋に興味を持ったのは、5歳の時におばあちゃんからもらった「スタディ将棋」でした。
将棋のこまに、読み方や進む方向が書いてあるので初心者向けになっています。
藤井聡太さんは、他の棋士と何が違うかと言うと、とにかく直観力が鋭いんだそうです。
通っていた将棋教室で詰将棋の問題を解くのか本当に早かったとか。
制限時間内で多くの問題を解く方式の詰将棋ですが、問題を解くのが早すぎて「他に問題はありませんか?」と聞いていたそうです。
通常は小学生で5手話、7手話が正解できたらそこそこ、9手話解けたらすごい!というレベルなんですが、藤井聡太さんは、小学校1年生のとき、すでに20手台の問題を解いていたそうです!
小学校の頃から、先を考えて問題を「解く力」があったんですね!
2018年のニュースでは、大阪大学の安田洋裕准教授との対談で「ツェルメロの定理議論」をされていました。
お互いに数字を数えていき、21を言ったほうが負けというルールの中、安田准教授が「8」と言ったところで藤井聡太さんはこの定理のからくりを解いてしまいました。
先手がどう数えても必ず4の倍数になるので後手が必ず勝つのです。
ここでも、先を考えて「解く力」を見せ付けました。
詰将棋のトレーニングは対局の難しい場面を突破するためにあり、実践では終盤力に生きてくるのだそうです。
直観力、解く力、終盤力と兼ね備えた藤井聡太さん。
藤井聡太の対局の特徴は?
藤井聡太さんの、対局の特徴は主に3点です!
①終盤に詰むまでに道筋を見極めるのが他の棋士より早い
②読みのスピードが他のプロ棋士よりも1.5倍ほど早い
③一瞬で何手も先を見越している
この一瞬で先を見る直観力には羽生善治さんも驚愕したとか。
理化学研究所によると、積み木と将棋譜は脳の同じところを活性化させると証明されました。
アマチュア棋士とプロ棋士では脳を使う部分に違いがあることもわかりました。
プロの棋士は対局深く考えず、直感で将棋をしていることが多いのです。
これを鍛えるには、1日3時間~4時間、10年間将棋で鍛える必要があるそうです。
5歳で始めた詰将棋はほぼ毎日10年間してきた藤井聡太さん。
その経験が脳に直感力として蓄積されていったのだと考えれています。
この驚きの直感力は、幼少期に遊んでいたおもちゃの立体パズル「CUBORO」キュボロでも鍛えられたようです!
では、この「CUBORO」キュボロとはどのようなおもちゃなのでしょうか?きになりますね~
藤井聡太の直観力を育んだ立体パズル「キュボロ」ってどんなおもちゃ?
藤井聡太さんの直感力を鍛えた立体パズル「キュボロ」は、3歳の頃から遊んでいたそうです。
「キュボロ」は5cm角の木のキューブ状の立体パズルとビー玉がセットになっています。
立体パズルには、たくさんの溝や穴が掘られてあり、積み木のようにブロックを組み立てて道をつくって、ビー玉を転がして遊びます。
ブロックの種類は80種類以上!
キューブの中の空間を考えながら積んでいかないと転がってきません。
こういうおもちゃはドイツによくあるそうで、「クーゲルバーン」などと呼ばれているそうです。
三歳のときに作った藤井聡太さんの作品をお母さんが写真に残していて、「大人でも難しい」とコメンされています。
藤井聡太はキュボロでなぜ直観力が養えたのか?
キュボロを上手く完成させるには3つの要素が大事になってきます。
①重力
②遠心力
③創造力
単純にビー玉に勢いをつけてコースを転がすだけなので、重力と遠心力がないと途中で止まってしまいます。
どうやってビー玉を最後まで転がすか?が頭のつかどころなのです。
テレビで藤井聡太さんが使っていた報じらた「キュボロ」は、注文が殺到して4ヶ月で1年間分の生産量を超えたそうです。
amazoneでも入荷待ちの店舗もあるそうです。
スイスのおもちゃだし、予約しても商品が届くまでには半年以上かかるそうですね・・・
藤井聡太が使っていた!キュボロにはどんなシリーズがあるの?
キュボロは「知育玩具のスタンダード」的な存在感がありますね。
対象年齢は4歳からとなっていますが、その奥深さから大人もハマると言われています。
頭の体操や、お酒を飲みながら、老化防止等にもぴったりです。
キュボロ社の立体パズルには、主に「ベーシス」と「スタンダード」の2つがあり、その弟分としてクゴリーノと呼ばれるものがあります。
ひとつずつ見ていきましょう!
まず、藤井聡太さんが使っていたのがcuboroの「スタンダードセット」。
土台のパーツが多く含まれるこのセットは6階建てのコースも作れます。
5cmのキューブが54個入っています!
藤井聡太さんは、このスタンダードセットを2つ購入して混ぜて使っていたようです。かなりの大物を作っていたんですね。
さて、スタンダードな1つ前段階として、cuboro「ベーシス」セットがあります。
こちらはキューブが30個入り。4歳ぐらいのお子さんには丁度いいかもしれません。
最後に、キュボロの入門となるcuboro社の「クゴリーノ」と言うおもちゃがあります。
カラフルで形もスタンダードやベーシスと違ってキューブ意外の形もあるので楽しそうですね!
スタンダードやベイシスとも相互性があるので、補填していけるのもいいですね!
個人的には、ベーシスがカラフルで形も色々あって欲しいです。
藤井聡太他、成功している親たちがしていたこと
フィギュアスケートで有名な本田姉妹のご両親など、成功している子供の両親には、しっかりとした教育論があることが多いんです。
その教育論や教育方針がただしいかどうかは分かりませんが、自分の子供にいろんな機会を与えるのは大事だと思います。
最近よくある東大生をゲストに招いた番組で、
「幼少期はどんなおもちゃで遊んでいたのか?」
という質問に「LEGO」と解答した人が多かったです。
「LEGO」も空間をイメージして作りあげていくのでキュボロにも似ている気がしますね。
LEGOは説明書どおりに組み立てる、プラモデルのような遊び方ではなく、自由に組み立てることで創造力が養えるようです。
子供の創造力は大人をびっくりさせることも多いので、遊びとしてたのしむのが大事ですね!
藤井聡太が遊んでいたキュボロの購入方法は?どこで買える?
では、キュボロはどこで購入できるのでしょうか?
まずは実店舗をしらべて見ると、キュボロ社の日本語ページで正規取扱店が調べられます。
日本の各地に取扱店があるのでお近くのお店をみつけたら、在庫があるのか問い合わせてみてください。
次にインターネットでの購入を調べてみると、amazonや楽天で販売させれていました。在庫のあるお店もありましたよ!
藤井聡太プロフィール
生年月日:2002年7月19日
出身:愛知県瀬戸市
愛読書:「詰将棋パラダイス」
5歳のときに祖母がもっていた「スタディ将棋」に興味を持ち、14歳2ヶ月という史上最速でプロ棋士となりました。
卒業した中学校は、名古屋大学教育学部付属中学校。
現在は、同じ学校の高校へ進学しています。
杉本昌隆七段門下。
5歳で地元の将棋教室に入門。ほぼ全勝だったそうです。
2012年9月、小学校4年生で日本将棋連盟奨励会に入会。
2016年10月、中学2年生で四段となりプロ棋士になりました。
14歳2か月のプロ棋士の誕生は62年ぶりの最年少記録の更新であり、日本中を沸かせました。
それまでの記録は最近よくTVに出ている”ひふみん”が持っていたというから驚きです。
藤井聡太が使っていたおもちゃが話題!立体パズルとキュブロ購入方法販売店|まとめ
史上最年少でプロ棋士となった藤井聡太さん。
幼少期は、立体パズルの「キュボロ」という知育おもちゃで遊んでたということが分かりました。
それがテレビで放送されてから、注文が殺到して品切れ状態のお店もあったようです。
正規取扱い店で、在庫があるか問合せするか、楽天やamaznで在庫を確認してみてくださいね!
楽天やamaznで在庫があるお店もありました!
このおもちゃ、プレゼントにも藤井聡太さんが使っていたんだよ~と渡すと喜ばれそうですね!